【錦織圭、優勝!】バルセロナOP決勝「どうやって勝てたのかわからない」

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26日(日本時間27日)バルセロナ・オープン男子シングルス決勝。世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25=日清食品)はノーシードから勝ち上がった同66位、パブロ・アンドゥハール(29=スペイン)と対戦。
6―4、6―4のストレートで勝ち、クレー王国スペインで大会史上10人目の連覇を果たした。

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錦織は2月のメンフィス・オープンに続き
今季ツアー2度目、通算9度目の勝ち星を飾った。
女子のクルム伊達公子(44=エステティックTBC)の
8勝を抜き、日本人単独最多の偉業を成し遂げた。

両者の過去の対戦成績は錦織の2勝1敗。
第1セット
第1ゲーム
錦織のダブルフォルトもあり、
アンドゥハールがいきなりブレークで猛発進!

第2ゲーム
錦織がラブゲームでブレークバック。
流れの鍵となる第6ゲームを
アンドゥハールがキープ。

両者サービスキープする展開の中
錦織5―4で迎えた第10ゲーム。
30―30
ここで一気にギアを上げた錦織!
アンドゥハールのサーブを鋭いリターンで攻撃、
ブレークチャンスを一発で仕留め
6―4
すかさず第1セットを奪った。

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序盤ファーストサービスの確率
アンドゥハール64%に対し
錦織は54%だった。
世界ランキング5位と66位。
勝って当然の重圧。
アウェーの戦い。
しかし、絶対に負けるわけにはいかない。
ノーシード捨て身のアンドゥハールに対し
ディフェンディングチャンピオン錦織に
大会連覇のプレッシャーが重くのしかかる。

第2セット

第1ゲーム
またもアンドゥハールがブレーク!
錦織のプレーを彷彿とさせる
アンドゥハールの鋭い攻撃。
これまでの対戦相手とは
明らかに異なる鮮やかな動きだった。
錦織ピンチ!

第1、第2ゲーム連続で失う苦しい展開。

0-2でリードを許した第3ゲーム
錦織がまたもダブルフォルトで30―30!
しかし逆クロスをつき
しっかりとサービスキープに成功。
アンドゥハールへの流れを食い止め
1-2。

第7ゲーム
錦織がラブゲームキープし
3-4で追う展開。

苦しみながらも徐々に
勝機の活路を見出していく錦織。

第8ゲーム
15-15
「カモン。ニシコリ!」
場内の声援を受け
得意のリターンをジャックナイフ気味に決め
30-15
スマッシュを渾身の力で
相手コートに叩き込み
ガッツポーズ!
錦織がこれまでになく
感情をむき出しにした瞬間だった。
すかさずブレークバックし
4-4に追いつく。

第9ゲーム
会場に照明が点る。
ドロップショットが巧みに決まり
錦織サービスキープで
4-5と初めてリード。

第10ゲーム
30-30
ここでアンドゥハールが
痛恨のダブルフォルト。
猛追する錦織の気迫に押されたか?
最後は錦織が得意のジャックナイフを
ストレートでダウンザラインに叩き込み
華麗に勝利を収めた。

セットカウント2対0
終わってみると
結果はストレート勝ち。

「第2セットは厳しかった。
正直に言うと、どうやって勝てたのかわからない」
この言葉が象徴するように
「Don’t think. Feel!」
ただひたすら無心で戦った結果の勝利。
相手にリードを許した
苦しい試合展開の中で
つかみ取った勝利の経験。
今後の戦いの中で
きっと錦織を支えていく大きな力になるだろう。

「スペインのタフな選手がそろう大会なので、
タイトルを守ることは考えずに戦った。
最後にいいリターンが決まって優勝できた」

重圧と緊張から解き放たれ
錦織にやっと無垢な笑顔が戻った。

錦織圭がクレー王国スペインで
大会史上10人目の連覇を果たした
今大会バルセロナ・オープン決勝。
歴史に残る貴重な試合となった。

昨年の全米オープン
(The US Open Tennis Championships 2014)で
準優勝を飾った錦織。
今回クレーコートで優勝し
全仏オープン(5月24日開幕、ローランギャロス)に弾みをつけた。

今世界が最も注目している錦織選手。
次戦は
5月3日開幕のマドリード・オープン。
今後の試合予定や試合放送予定を
随時お伝えしていきます!

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